2006年9月11日 (月)

選挙戦をはしご

先週半ばから元同僚の市長選挙に加わる。

実家からもそれ程遠くないので通おうかと思ってたが、活動は早朝から深夜までなので支援者の旅館に泊めて頂いた。ビラ配り、ポスティングはもとより、選挙カーの運転遊説といった空中戦が時期的にメイン。

毎回そうだが、今回の選挙はいつもと異なった構図だった。

候補者の勢い、もしくは国政では政党の勢い、が徐々に有権者に浸透してムードが高まったというより、逆に有権者の期待や不安にこちらが気づいてようやく陣営や候補者のムードが高まったという感じだった。それ程に長く続いた現職の体制を変えたいとの気持ちが溜まっていたのだろう。

と言うことで、結果は62票差で勝利。本当によかったよかった。

土曜夜からはもう一つの地方選挙の運動に入る。

こちらはうって変わって超地味なドブ板活動。犬に吠えられたり、候補者自身や政策への不満を直接ぶつけられる。たまにヤバイ方に怒鳴られる事も。そう考えると空中戦は実はそれ程きつくない。有権者との直接の接触はそれ程無いし活動もみんなで祭りムードで勢いづけて行ける。しかもウグイス嬢が可愛かったりすれば人一倍頑張れたり・・(大抵ベテランのおばちゃんだけど)

ただ選挙の基本は一人ひとりと向かい合って話をすることだと思う。それが無ければいつも風頼みで継続性は無いだろう。

ということで、「もう人の選挙ばっかり手伝ってる場合じゃないな」と思いながらも毎年何かしら加わってしまう。ただそうやって支えるボランティアがいないと活動自体が成り立たない事は分かってるし、ちょこっと寄って話すだけの客寄せパンダ的な弁士だけでは絶対に続かないし盛り上がらない。その点、連日時間を惜しまずに新幹線で通い、国会議員というより友人の一人としてボランティアに加わり、恐い選挙総括者に一緒に怒られながら走った藤末さんを心から尊敬する。

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2006年7月23日 (日)

AHPによるポスト小泉分析

講義は終わっても、まだ学生としての課題やテストはまだまだ。

という事で、週末は分析手段の一つであるAHPという階層分析法を使って課題に取り組む。AHPとは、ある「課題」に対してその「評価方法」と「選択案」を階層的に設定し、それぞれの重み付けを行いながらどの「選択案」が一番優れているかという手法。

ここでは最初に首相の靖国参拝について分析してみようと思ったが課題の設定上選択案が少なく分析としては面白くないため、ポスト小泉候補の優劣について分析してみた。

選択案としては、いわゆる麻垣の康は抜かし、河野さんと遊びで小沢さん(LDPとして)を追加した5人。評価基準は以下のとおり。

  • 党首としての選挙戦の強さ
  • 経済政策
  • 対米関係
  • 対アジア関係

これらを主観的な重み付けから定量的に数値を出すのだが、何と結果は以下のようになってしまった。。

  1. 小沢
  2. 安倍
  3. 谷垣
  4. 麻生
  5. 河野

ちなみに各人の評価別ウェイトは以下のとおり。

選挙 経済 対米 対アジア
安倍 0.32 0.09 0.34 0.07
麻生 0.17 0.07 0.34 0.07
谷垣 0.09 0.50 0.13 0.20
河野 0.04 0.24 0.13 0.20
小沢 0.38 0.11 0.05 0.46

もちろん主観的な評価がそのまま関係しちゃっており、ここではおそらく選挙戦の強さが大きく響いたと思われる。別に上位2人は個人的な思いは全くないが、安倍さんがそんなでも無かったという点は現在の自分の評価が反映されているせいでもあるか。

という事で考えてみると、確かになぜ世間で安倍さんがそんなに評価高いのか良く分からない。自分の選挙区で強いのは当たり前として、幹事長時代の選挙や前回の補選からもそれほど全体の選挙に影響が強いようには思えない。実際に何度か直接演説を聞いてもそれ程感動したような記憶が無かった。あとは経歴からも客観的にスゴイと思わせるような点が薄いように思える。単純なのかも知れないが、弁護士やってとかオリンピック出場経験があるとか聞くとそれだけで「血のにじむような努力したんだな」と理解してしまうが、安倍さんにはそれが無い。

とは言えあれだけの支持率と議員内での人気、その中には理解し合える友人もいるとなると、自分には知りえない何かがあるのだろう。特に政治における評価なんてものすごい曖昧なものの組み合わせだろうから、そこで今の地位を確立したのはそれはそれですごい。そして実はそのスゴサが一番重要なのだろうか。一度既に巷に溢れてきている材料からそれらを垣間見てみたいとも思う。

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