« 2016年10月 | トップページ

2016年11月

2016年11月17日 (木)

国家公務員の給与とボーナス引き上げが三年連続、25年ぶり!

今年度も国家公務員の給与とボーナス引き上げが決まりました。

国家公務員の給与引き上げ 改正給与法が成立

皆さんはどうでしょうか?

尚、3年連続で両方の引き上げは25年ぶりとの事です。

25年前といえばバブルの時代です。

民間でバブルを感じている人達が今どれだけいるのでしょうか。

併せて特別職の大臣や副大臣も同様に給与が引き上げられています。

この法案は自民・公明の与党だけでなく、民進・社民・自由などの野党もなぜか賛成してあっさり決まりました。まぁ自分たち議員待遇への姿勢と支持母体から想定はされていましたが。

日本維新の会は反対しています。

賛成側の主張は、「労働基本権の一部を制約された中での人事院勧告制度に基づくものだ」、というものですがこの主張もいつも問題が指摘されています。

そもそも、

大赤字だけど身分が保障されている国家公務員給与の基準に、黒字だけどリスクに晒されている民間の大企業の給与を当ててている点

がまず挙げられています。

また細かく言えば、

国家公務員側は部下もいない大量の役職が、民間の経験を重ねた役職と同等に比較されている点

もあります。

そして誰もが思うのが、

国の財政は逼迫して国民負担も増えているいる一方、既に官民の平均所得の差は広がっている中で、方向性が逆なのでは

という点です。

「出された勧告は拒否出来ない」との賛成側の理由も、過去に拒否した事由もあり、その時の背景であった財政の逼迫性も現在はそれより悪化している事からも、建前論に聞こえます。

それに、だったら人事院勧告制度の見直しが必要なのでは、と思うものの賛成側はやる気無し、という状態です。

もちろんこれだけで財政の改善が進むとは思いませんが、負債を増やし税金を受け取る側がまず責任を負う姿勢を示すことが無ければ、常に負担を負わされる民間や次世代の体力も気力も失われていきます。

それに自分達の身分を第一にしながら、どうして旧い産業構造を維持し続ける補助金や規制の見直しを出来るのでしょうか。

この改革路線こそ維新が既存政党とは違う点でもあり、自分がこだわる一つでもあります。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2016年11月14日 (月)

既存政治の終わりがそこに

トランプ大統領の誕生は既存政治への不満が一気に出た結果でありました。 

あれだけの無知や人種差別的な発言がありながらも支持を得る事が出来たのはとにかく現状維持より変革を望む層が投票でその意思を示したからに他ありません。

アメリカの場合、それは主に工場等で働く白人労働者層でありました。 努力しても生活は良くならず、一部の投資家や海外の資本に利益が吸い取られてしまう事に不満を募らせ続けていました。

果たしてこの状況は「日本とは違う」と言い切る事が出来るでしょうか。

確かに人種的な対立は日本では顕著でありませんが、不公平な政治の現状に不満を持つ層は確かに存在しています。

それが一般の納税者や若者なのです。

この層が動けば政治や税金の流れは確かに変わりますし、それが示されたのが大阪の結果であり、今は東京がそれに続こうとしています。

他方でその層が大人しければ、特権を抱えた一部の人達が有利な仕組みは変わりません。

現に納税者の生活がどれだけ厳しくても、この期に及んで政治家や行政が自らの待遇を更に良くしようと奔走し、議員年金を復活させようという動きも出てきたり、国家公務員給与は3年連続で引き上げが決定されています。

私たちの近くでも、政治家が県内で最も高い歳費を貰いながら、問題となった政務活動費もずば抜けて高い額を受取り続けています。

市民の負担を減らす為にもまずやるべきことがあるのではないでしょうか?

普通の有権者が地域を、国を、世界を変えつつある中、私たちの静岡からもその潜在力が表に出ることを期待しています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年11月 1日 (火)

親子の断絶を無くしたい

昨晩は離婚や別居に伴い子どもを連れ去られた親御さん達のお話を聞かせて頂きました。

現状は連れ去った親の権限が優先される日本の制度において、片方の親には思った以上に深刻で残酷な状況でした。

一方で子どもにとっても、突然愛していた片方の親(やこちら側の祖父母ももちろん)との関係が断絶されています。

私たちが映画で観るような、離婚後も子どもが両方の親との面会や宿泊を続ける事を当然とする仕組みはこの国には整っていません。

毎年23万組が離婚する中、子どもとの面会交流が出来ていない親はその7割にもなるそうです。

以前の静岡新聞の特集でもあったように最近はこの問題を巡る調停や審判が増加しているようですが、現行の制度における弁護士の対応や司法の判断には多くが落胆しています。

もちろんDV親による子の福祉に反する場合等は考慮すべきですが、子にとっての精神的な影響を最大限配慮すべきです。

そのため、やはり立法での取組みが必要です。

国会でもこの為に親子関係断絶防止法が草案され、提出の準備が進められているようです。これは理念法で強制力もなく、橋下徹さんも府知事時代に訴えた共同親権による問題改善には差がありますが、それでも前進の一歩になるはずです。

現在の政局に左右されず法案が無事通る事を期待します。

最後に、お会いした親御さん達の姿勢には感銘を受けました。

未だに会えない子達への想いを抑えながらも今後自分たちと同じような想いを経験する人を無くすために、努めて冷静にそして前向きに制度の改善に取り組んでおられました。

つい先日逝去された尊敬する友人である鈴木良太郎さんが闘病生活の中おっしゃっていた言葉が思い出されました。

「痛みや苦しみを経験した人ほど人に優しくなれる」

今の非力な自分への歯がゆさも感じつつ、私もこの落選の時期に経験したりお聞きする痛みも苦しみも背負って役に立てるよう頑張ります。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

« 2016年10月 | トップページ