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2014年3月

2014年3月20日 (木)

憲政史上初!予算修正案が国会で審議

先日は、結いの党が日本維新の会と平成26年度予算の修正案を共同提出し、野党提出の予算案としては憲政史上初めて(!)、国会で実際に審議されました。
「官権」から「民権」への移行を目指すわが党はデフレ脱却の重要なこの時期に消費増税という冷や水を被せるべきではないとの立場であります。


しかし、


もはや増税凍結が不可能なこの期に及んで個別の理念のみを追求した非現実的な案を示す余裕などはなく、国会の審議に耐えうる内容を備えた対案として、
かつ将来の増税を拡大させないよう今後への指針を示すのがわが党の責任と捉え、提出致しました。


特に今回の政府の予算案は問題が多く、96兆円規模の過去最大の規模中身はいつもの公共事業を中心としたバラマキや、一度は査定に漏れた項目の復活のオンパレードで、その効果も財政再建への道筋も怪しいものです。


そこで私たちの案では、歳出を7兆円削ってかつ個人の所得税減税や法人税減税を実現しました。


予算審議最後の本会議では、私が党を代表して討論に立たせていただきました。
Photo: 平成26年度予算の修正案を維新の会と提出後、本会議にて代表討論。

歳出を7兆円削って個人や将来世代の負担を軽減するものです。

消費増税が不可避な状況下、個別の理念のみ追求した非現実的な組換えを出して自己満足するよりも、国会審議に耐えうる現実的で将来の増税を防ぐ指針ともなる修正案を提出しました。

野党提出の予算案が審議されたのは憲政史上初めて(!)とのことです。

本会議の討論内容、先の予算委員会での「精神医療の多剤処方」を巡る議論はまたまとめます。


その結びに以下のように決意を込めました。

「数の論理に圧倒された国会において、驕る内閣と肥大する官に 予算のみならず 権力自らを縛る憲法すら生殺与奪の権を握られる中でも、この国が抱える課題に愚直に立ち向かい、現実的な対案を示し、その実現に全力を尽くす。」


正直国会内外でも決して順風満帆ではありませんが、私たち結いの党はこれからです。

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2014年3月 8日 (土)

精神科医療のありかた(「うつ」の診断と薬剤投与)

予算委員会の分科会。

ふだん縁の無い、厚生労働大臣と以下について議論しました。

(詳しくは、こちらをご覧ください。
http://koikemasanari.jp/nationalactiv/detail?t=1&id=54

⚪️ 精神科医療の薬剤投与

私も国会に来て知ったのですが、昔に比べ「うつ」と診断される人が増え、その後に多剤処方によって却って悪化する人達も増えています。

政府方針の一部がそれを助長しているような点も見られ、確認と改善を促しました。
結果が現れたのかどうかは不明ですが、少し改善の点も見られてきました。

例えば、

職場うつ対策のストレス検査 義務から希望者のみに修正

朝日新聞デジタル 3月6日(木)8時31分配信



向精神薬の大量処方を制限へ、診療報酬を認めず

読売新聞 3月7日(金)17時35分配信

というように、あいまいな診断や薬の大量処方で、正常者が重症化してしまうという傾向を少しでも牽制すべきというあり方が見えてはいます。



最初の記事の件も、委員会では私はそもそもの義務化にも注意を喚起したのですが、「(個人が特定される)少人数の事業所も適用なのか」という趣旨の質問をした際には特に厚労大臣も困った顔をしていたのを覚えています。

その審議が、今回の修正に少しでも影響力を与えることができたなら嬉しいです。

しかし、なお不充分だと思います。

今回事業所や従業員への「努力義務」になった対象以外はまだ義務づける方針だそうです。

なぜ、希望者のみでなく、義務付けなければならないのか、十分な説明がなされていません。もしも、義務付けるのであれば、労働者の不安感を払しょくするためにも、ストレスチェックの精度や正確性、効果などを示すことは絶対に必要であろうと思います。



また、



診察報酬でのペナルティの方針の中に、

「抗精神病薬か、抗うつ薬を4種類以上」

とありますが、これではまだ多用されている3種類での処方は放置されてしまいます。



うつ病に対しては、早い段階での「気づき」も大事ですが、一方で重症でない正常な人が診断や薬剤投与で重症化していく点も見過ごせません。

引き続き、この問題について、動向を見守りつつ、働きかけていきたいと思います。

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