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2013年11月 7日 (木)

いよいよ臨時国会での論戦開始!

先週からいよいよ委員会も動き出しました。

最初は金曜の国会同意人事にて、役割が重要となる会計検査院について審議を行いました。

会計だけでなく、実は工事検査も担当している検査員の取り組みについての強化を求めました。


所属の財務金融委員会では、久々に麻生大臣への質疑を行いました。

本当に久しぶりです。

閉会中は党内政局に翻弄されましたから、国会が開会されてようやく集中できます。

質問の冒頭にも、「国会が開かれて本当に良かったです!」と麻生大臣にもその思いを吐露してしまいました。


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6月に通常国会が閉会されてからしばらく経ちまして、財政・金融・税制分野でもかなり変化がありました。

今回はそのうち、 復興費用の流用 の問題を取り上げました。


これは昨年から皆さんが所得税、住民税、法人税などでも負担している復興費用の一部が被災地や復興とは全く関係ないところで1〜2兆円近く使われている件です。

ちなみに使われ方としては、
屋久島のウミガメ保護、鹿児島のタニシ駆除だったり、ひどいのは震災がれきの受け入れを検討しただけで約100億円交付されたりもしています。

昨年の秋から問題になっていましたが、政権交代しても問題は続いていまして、国会では自民と民主が攻守入れ替わって相手を非難したりしてきました。

ただ、そもそもの原点はその目的や使途を 自民・民主・公明が一緒になって 自分たちで拡大したことにあります。

対象地域も被災地向けが、東日本、日本と拡大していきました。

そのため、流用といっても必ずしも違法とは言えずに、いくら財務省が返還請求しても強制力もなく、結果として返還もわずかです。

また、以前静岡の方の声を紹介しましたが、既にその費用を当て込んで設備投資している民間業者にとってもえらい迷惑です。

これは、

被災地の人々や納税者にとっての信頼を失うだけでなく、受け手の業者、また政府や税制の信頼にもつながる問題です。

おそらく問題の火種は、復興特別会計が残る平成32年度末まで続きます。

何とか早めに構造を変えなければなりません。

どれだけチェックを強化しても、ザルの網目が少し細かくなるぐらいで、水は漏れ続けます。ボウルにする取り組みが必要です。


そして、「社会保障だけに使う」と言っておきながら規定では限定されていない消費増税も同じ構造を孕んでいます。

法律上は既に目的が拡大されていて、いかにその時の政権が約束したとしても、その後の担保はありません。

やはり、こちらも早めの対処が必要です。

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