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2012年2月 5日 (日)

50年後の日本

昨晩は友人というか地元の政治の先輩に声を掛けて頂き、その方の知人を囲んでお話させて頂きました。

その中で、昔のリーダーには先見の明や大局を見通す力があったという話がありました。
つい先日の党大会での堺屋太一の話や、色んな機会で同様の話を聞くし、自分もそう思っています。

結局は政治家にとっては今の選挙制度の問題、経営者にとっては組織の在り方の問題、といった話にも良くなります。

そこで今日は土光敏夫さんの話になりました。

TV朝日より)

経営者でありながら自分の会社ではなく、常に未来の日本を見つめていたといいます。

今こそ、未来の日本を見つめて、お互いが知恵を出し合うときなんですね。

なぜなら貿易赤字が示しているように、今までの国のあり方が行き詰っているからです。

「有限な資源を輸入して、エネルギー多消費社会の中で商品を生産し、海外に売って、また有限な資源を購入する。」といったモデルです。

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まず有限な資源が輸入できなくなる。
化石燃料は枯渇することはありませんが、これまで同様安定的&安価に輸入することは困難になってきます。

その為エネルギー多消費社会が成立しなくなり、大量生産の商品もコスト高となり、海外でも売れなくなります。円高が続けば尚更です。

そこでどうするか。

まずは有限な資源の輸入を減らすという手段があります。その時、それでも成立する省エネ、エネルギー循環社会を構築しなければなりません。そしてその中で、エネルギー多消費型でなく知恵集約型の産業によって再び資源を購入する為の外貨を獲得する、といったあり方も一つです。

その為には国内の省エネや再生可能エネの促進、教育や研究開発によるイノベーションの創出がカギですね。

また、そもそも輸入する資源を有限なものでなく再生可能なものにする、資源の購入外貨は再生可能な資源を生み出す設備を輸出する対価で賄う、という体系は更に理想的です。

この仕組み、充分可能ですが、必要なのは産業を率い他国とビジョンを共有し実行する政治の力です。

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また貿易赤字が膨らめば日本が海外に対する借金が増え、外需頼みの利子や配当でもカバーできなくなればいよいよギリシャ化が近づきます。

その為にも上述のシフトが必要なのと、将来への危険を高める国債の消化も必要なはずです。

こちらはとにかく成長が大事です。
少なくとも国債の金利以上の成長がなければ借金は増え続けるのみです。
つまり本当に国債を無くそうとしたら成長が義務付けられている状況なんです。

そのためにどうするか。

外需を狙うなら海外のマーケットの志向に合わせる、規模で戦えるように集約化する、といった韓国を見習う取り組みが浮かんできます。

不安定な外需に頼れない場合、内需の掘り起こしが必要です。
人口減少で経済も停滞する中、内需も減りつつありますが、それでも農業、電力、医療・介護といったまだ可能性のある分野もあります。

ただ問題はこれらが常に政治に保護されてきた、新規参入を阻まれてきた構造にあります。そしてそれを打ち破るために政治のしがらみを断つ必要があるんです。

考えるほど、自分自身の挑戦への責任を強く感じます。
何とか結果を残さなければなりません。

「地獄の底から見ているぞ」
土光さんの言葉が重く響きます。

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コメント

今日は、パートナーに、薔薇の花を贈ってくださいね♪

投稿: | 2012年2月14日 (火) 20時06分

 この記事については、もう少し詳しく聴きたいですね(笑)。
有限のエネルギーが限りがあり頼ることが難しくなるのは、
私も考えていました。だから新エネルギーが必要なのだとは…。

だが、もともと科学が苦手だった為、
考えることはあきらめましたが‐><‐

投稿: よね | 2012年2月23日 (木) 22時14分

よねさん

ありがとうございますsun
ぜひ今度事務所にお寄りいただき、じっくり話し合えたらと思います。


ちなみにパートナーには薔薇は送れませんでした。。。

投稿: まさなり | 2012年2月24日 (金) 21時01分

そうですね。機会があればのちのち話し合いたいですね(笑)
でも、私はエネルギー分野や政治・経済に
あまり詳しくはないので…じっくりと話せないと思いますがdown
ただ、石油や原子力のものは早く解決しなければならないものです。
これに代わる新たな自然エネルギーを今後、どうやって
世界に広められるのかがキーになりそうですね。
また、自然エネルギーの有効的な発達もですね。

投稿: よね | 2012年2月24日 (金) 23時50分

お待ちしてます!
新たなエネルギー探し、日本が引っ張っていきたいですね。
発電するだけでなく、省エネも節エネも創エネも同じく大事ですから、そっちこそリーダーリップ取りたいです。

投稿: まさなり | 2012年2月29日 (水) 19時00分

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