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2011年3月 8日 (火)

環境分野を通したコミュニティーづくり

あいさつ周りの中、地域で環境分野に取り組んでいる方々にお会いしました。
やはり皆さんのお話を聞いていると、自分の観点がやや狭かったなと思えます。

まずは駿河区の池田の森の漆畑さん。
ここでは農園を中心に安全な野菜やコメ作りを通し、自然エネルギーを取り入れたコミュニティーづくりを実践しています。

また夜は木質バイオマス研究会の皆さん。
今日は「しずおか新エネルギー大賞」を受賞された寺尾功さんのお宅で集まりました。
研究会では市内に広がる森林の木材の有効活用として、ペレットストーブをはじめとした需要面の拡大とそのための資材供給体制の整備に取り組んでいます。

110307biomass 左から寺尾さん、酒井さん、鈴木さん、森さん

110307biomass2 後ろで燃えているのがペレットストーブです。

これらの取り組みのお話を聞いて、漆畑さんからは「共生のコミュニティーづくり」という住民目線の街づくりの重要さを学びました。

また、バイオマスの皆さんからは「地域の資源の活用」とくに日本の国土の6割強を占める森林を有効活用するためだけでなく「山を守るためにも木材を使う」という観点を教えて頂きました。これは新鮮でした。

私の実家は山奥の寺院で樹齢数百年の古木がごろごろしており、木というのは伐ってはいけない、そのままにしておくのが良い、と思っていました。しかし山林の維持には管理が必要で、間伐もしなければならない、その廃材としての割箸も消費者が使っていかなければ林業は維持できない、とはしっかり理解していませんでした。

また新しい街づくりとしても、以前にUAEのマスダールシティ(約5万人の都市を自然エネルギーで賄うプロジェクト)を見学したこともあり、日本で目指すべき環境都市としても、やはり「いかに自然エネルギーで収支をバランス化させるか」という点にばかり焦点を置いていました。

住民目線の安心なコミュニティーづくりや、木材の活用、また最近お話させて頂きました自然形態の保全といった観点が欠けていました。そしてまさにこれら日本的要素が融合した環境都市が世界に発信できるものだと思います。今後も皆さんと議論を重ねていきます。

しかし、お会いした皆さんは本当に活き活きとされていました。皆さんご自分のミッションを明確にしてNPO等で積極的に社会を変えようとしてます。また森さんは民間企業やUC Berkleyへの留学も経験した上で仏教や密教に関心を深め、自ら葵区の山間部で自然に囲まれた生活を営んでいます。どなたも誰にも捉われない各々の型があって格好良く、お話させて頂いてても本当に楽しいです。年齢だけ若くても、しがらみや保身ばかり気にしている人たちより余程精神の若々しさを感じました。

今後も出会いを大切に、精神の若さを保ちながら皆さんと観点を広げていきます!

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