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2011年1月20日 (木)

きちんとした仕事

年も明けてずいぶん経ちますが、出会いの日々が続いています。

 

ほとんど相手にしてくれない人も多いですが、励ましの言葉をかけて下さる方も毎日一人はいて、その声に勇気づけられながら何とか前に進んでいます。

 

ただ、それらの声も「自民や民主はもう駄目だから」といった消去法での判断や、「これからは若い人に頑張って欲しい」といったものであり、「あなただから応援する」といった声はほぼ皆無だと思います。

 

自分の存在の認知を広げていきながらも、いかにそのような段階の支援を得られるかが今後の大きな課題です。それが出来る人は所属政党への逆風にも耐え得ることができますし、江田憲司幹事長のように無所属でも勝てるのでしょう。

 

一方で嬉しいのは、昔からの友人達がわざわざ静岡まで来てくれて、何とか探し出してくれた知り合いを紹介してくれたり、「事務所がなっとらん」と一緒に片づけを手伝ってくれることです。それまでは大学生の一人暮らしの部屋状態でした。。地元に直接貢献できない自分を純粋に応援してくれる彼らにはどう応えたらいいのか分からず、ただただ感謝です。

 

また、これまでエネルギーや食糧系の研究でお世話になった重鎮の方々やセミナーで聴講してくれた方々が期待してくれていることも大いに励まされます。誰一人として「政治なんかやめときなさい」と言う事なく、「君にはうってつけだ」「大いに頑張れ」という声をかけてくれました。確かに自分も研究者には向いてないとは思ってましたが、やはりそう思われてましたね。。

 

そしてその方々は普段政治家に接しているからこそ、自分にきちんとした政治家になってもらいたいと期待してくれています。ある方は、「日本の政治家の最大の欠陥は勉強不足であり、せっかく機会が与えられても、six weeks experts できちんとした仕事ができない」と指摘されました。

 

確かに、国会の委員会等での活動はいつも詰め込みで乗り切り、大臣になったとしても官僚のレクやサポートなくてはほぼ仕事ができないという政治家は多いと思います。現在では官僚の資料を説明できるだけで「政策通」と呼ばれる、という話もありました。

 

自分も研究者時代はそのような日本の政治を憂いてましたし、外交やエネルギー等で不勉強な政治家をバカにするような感情もありました。

 

それでも今の立場に立つと、いかに特定分野のエキスパートで居続けられるのが困難な事か、と実感しています。小選挙区の政治家は、選挙区の有権者に国政の全ての分野での対応を期待され、それに合わせるうちにGeneralistというか広く薄い思考しか残らなくなっていきます。

 

特に高齢者ほど投票率が高く、そのため世論調査での「最も重視する政策」が「年金・福祉問題」となる中では、おそらくどの候補者も当該分野も語れなければ、と感じるはずです。私自身もそのような分野の理解に以前より時間を費やし、代わりに国際関係やエネルギー等の分野の情報収集がかなり弱くなっているところです。

 

これを改善するには、①「政策スタッフの拡充」、が望ましいですが現状の自分のような立場ではまず資金面、また現役議員にとっても人材面での制約があると思います。であれば、①は②「議員定数の削減」とセットで実現されれば少しは現状が改善できるでしょう。

 

また制度面では、③「中選挙区制に戻す」という案もありですが、少数政党が存続しやすいことから常に連立が組まれ、投票した有権者の思いとかけ離れた政策が実行される可能性も高まるかと思います。

 

そうすると、④「選挙を経ることの無い専門家が各分野のトップを担う事ができる大統領制」が浮かび上がってきまして、私は実はこのような体制化での戦略構築や外交の推進が日本にとって非常に重要なのではと思っています。課題は大統領を担うリーダーシップの欠如と言いますが、予備選を通して人材は鍛えられていくと思います。天皇制との並立も、日本の元首はやはり天皇とすることで問題ないのではないのでしょうか。

 

と挙げましたが、今は全く力の無い自分が現体制でまずできるのは、以下3つをきちんと見極めること。そして選挙のためだからと言って常にAに注力するのでなく、Bも忘れずに、それからABをいかにCに集約させることができるかということだと思います。

 

A. 有権者の関心分野、自分に望むこと

B. 自分が本来進めたいこと

C. 日本の国益に必要なこと

 

先輩方が期待する「きちんとした仕事」ができるよう精進し続けます。

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