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2006年12月 4日 (月)

やや脱力の毎日

だいぶ日にちが空いてしまったのでここら辺でこれまでの総括を。

まず大学院の方は、ゼミに通いつつそろそろこれまで取り組んできた研究というか計算をまとめようというところ。オイルピーク論の検証として世界の石油生産予測を行っているのだが、とにかくデータ量が膨大なのでそれの処理だけですぐに数時間かかってしまう。しかも結果は「結局中東次第だよね」みたいなところもあり、やや不安を感じつつも早くまとめようと焦る。

大学の講義はこちらも結構淡々とこなしてきた。11月はアメリカ経済の方は主に地方や連邦の財政や再建について。アメリカの州が、日本の交付税のような調整機能が無いなか、いかに自立した運営を行っているか、その制度は、といった点について学生に「自分が知事だったら」というような観点で考えてもらった。そうすると、増税は仕方ない!といった「いつもと言ってる事違うな」的主張が結構出てきたのは興味深かった。

安保の方は、日本の安保政策一般を説明した後、皆で「日本の核保有」についてディスカッション。国会では議論の是非自体が大騒ぎになってそれ以上進まないようなので、学生にはもう少し現実的なメリット・デメリットを考えてもらった。この点で参考になったの過去の研究例(内閣、外務省、防衛研究所)が主で、最近の議論だと元防衛庁長官の石破さんの談話ぐらいだったろうか。アカデミックでは以前にアメリカの博士課程で研究しているノリにもらった本があるので今度しっかり読んで見ようと思う。

なお週末の選挙手伝いはようやく終わり、結果も何とか今までが徒労にはならないで済んだ。しかしこちら側はこれまでの活動による自信と相手のやり方への憤りから大差をつけるはずだった。それだけの勢いを投票前日までは皆が感じていたと思う。それがふたを開けてみれば得票の一割にも満たない接戦で、正直驚きと失望が混ざった思いだった。

061125_fuji_2こんな景色とほんのしばしお別れ。)

全国的に広がる談合事件を受けて現職に対する世間一般の見方が厳しくなったことと、その一方で敵側はしっかり土建屋などと組んで組織固めをしてきたというなか、それでも勝てたという事は冷静にみれば収穫なのかも知れない。それでもこれまでの実績と今後の政策を比べた時に「競るはずはない」という意識が強かったせいか、一般の有権者がどのように投票するのか、企業組織は何で動くのかという冷静な見方を実は中では気づくことができなかったのかも。

その中で勝てたのはやはり婦人層を中心とする支持者の圧倒的パワーであり、彼らをつなぐ「信頼」という大きな絆を久々に目の当たりにして改めて感動を受けた。

ちなみにその後に観た「氷点」も感動的だった。自分にはどんな氷点があるのか。果たして他人の氷点を許せるのか。といった考えさせられるテーマだった。しかし子役の女の子は可愛かった。

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