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2006年7月23日 (日)

前期講義終了

7月も後半となり講義の方はようやく終了し、後は採点を残すのみ。

今年は二年目で楽になるかと思いきや、結構手間が減らなかったのが予想外だった。やはり去年は毎回授業直前までの詰め込みで何とか乗り切ってきたこともあり、今年はその資料を直したり自分が復習したりで結局直前までバタバタだった。

060723_13days_1

話すのもやや慣れてはきたが、まだ一時間も過ぎれば急に集中力が無くなってくる。但しそのままだと学生の集中力も更に低下し我慢比べ状態になるため、毎回最後に授業に関連した課題を提示し、学生に考えてもらった。そうする事で一応彼らの理解状況も分かるし、コミュニケーションも確保できる。しかし毎回全て読んでコメントを加えて返却するのは大変だけど・・

イベントとしては、残念ながら経済の授業の方は人が多すぎたのと進行が遅かったせいもあり、後期に持ち越し。安全保障の授業では映画「13ディズ」について議論をしてもらった。自分も今回改めて観なおしたが、実話に忠実な点と、安保のエッセンスである抑止、インテリジェンス、政策形成、国連の役割といった面が多く盛り込まれ非常に質の高い作品だと感じた。

自分が教えている大学はやや田舎にあることもあり、国際政治といった普段の生活と大きくかけ離れた世界をイメージしてもらうにも是非学生にはこのような映画をバンバン観てもらいたい。という事を別の大学で教えている古賀慶君と話していたら彼も全く同じことを考えていて、しかも素晴らしいリストを作っていてくれていた。それを学生にも紹介し、実は自分もかなり参考にさせてもらった。やっぱりインセンティブを高めるにはイメージ力が大事で、その点でも正に国際政治の現場であるワシントンDCでの環境はベストだったと思う。島国の日本だと東京にいてもボケるのにましてや片田舎となるとなおさらで、選挙で外交とか語られないのもよく分かってしまう。

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コメント

「13デイズ」ですが、確かに良い作品ではあります。しかし学術的には多くの欠陥がありますよね?
「実話に忠実」とありますが、明らかに米国からの視点での作品です。歴史を捻じ曲げてエンターテイメントしており、残念ながら歴史には忠実ではありません。典型的な例として、ご存知かと思いますが、明らかに「米国勝利」の映画であり、「ジュピター」については全く触れていません。多くの事実も改竄されています。

投稿: qiaobenli | 2007年4月 2日 (月) 16時17分

qiaobenliさま

ご指摘ありがとうございます。

確かに映画は史実と照らし合わせた場合に必ずしも正確とは言えない部分もあり、それらの点を補足する必要があると思います。

一方で学部の学生の関心を高めるためにも、よりイメージし易いような映画等の紹介も効果的と考えており、前者の補足を行いながら進めていくのが自分たちの役割と思います。
もちろん学生が関心を持ってqiaobenliさんのように正確な史実を自分で確かめてくれればベストなのですが。

投稿: 政 | 2007年4月 2日 (月) 20時18分

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