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2006年7月23日 (日)

AHPによるポスト小泉分析

講義は終わっても、まだ学生としての課題やテストはまだまだ。

という事で、週末は分析手段の一つであるAHPという階層分析法を使って課題に取り組む。AHPとは、ある「課題」に対してその「評価方法」と「選択案」を階層的に設定し、それぞれの重み付けを行いながらどの「選択案」が一番優れているかという手法。

ここでは最初に首相の靖国参拝について分析してみようと思ったが課題の設定上選択案が少なく分析としては面白くないため、ポスト小泉候補の優劣について分析してみた。

選択案としては、いわゆる麻垣の康は抜かし、河野さんと遊びで小沢さん(LDPとして)を追加した5人。評価基準は以下のとおり。

  • 党首としての選挙戦の強さ
  • 経済政策
  • 対米関係
  • 対アジア関係

これらを主観的な重み付けから定量的に数値を出すのだが、何と結果は以下のようになってしまった。。

  1. 小沢
  2. 安倍
  3. 谷垣
  4. 麻生
  5. 河野

ちなみに各人の評価別ウェイトは以下のとおり。

選挙 経済 対米 対アジア
安倍 0.32 0.09 0.34 0.07
麻生 0.17 0.07 0.34 0.07
谷垣 0.09 0.50 0.13 0.20
河野 0.04 0.24 0.13 0.20
小沢 0.38 0.11 0.05 0.46

もちろん主観的な評価がそのまま関係しちゃっており、ここではおそらく選挙戦の強さが大きく響いたと思われる。別に上位2人は個人的な思いは全くないが、安倍さんがそんなでも無かったという点は現在の自分の評価が反映されているせいでもあるか。

という事で考えてみると、確かになぜ世間で安倍さんがそんなに評価高いのか良く分からない。自分の選挙区で強いのは当たり前として、幹事長時代の選挙や前回の補選からもそれほど全体の選挙に影響が強いようには思えない。実際に何度か直接演説を聞いてもそれ程感動したような記憶が無かった。あとは経歴からも客観的にスゴイと思わせるような点が薄いように思える。単純なのかも知れないが、弁護士やってとかオリンピック出場経験があるとか聞くとそれだけで「血のにじむような努力したんだな」と理解してしまうが、安倍さんにはそれが無い。

とは言えあれだけの支持率と議員内での人気、その中には理解し合える友人もいるとなると、自分には知りえない何かがあるのだろう。特に政治における評価なんてものすごい曖昧なものの組み合わせだろうから、そこで今の地位を確立したのはそれはそれですごい。そして実はそのスゴサが一番重要なのだろうか。一度既に巷に溢れてきている材料からそれらを垣間見てみたいとも思う。

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