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2006年4月27日 (木)

講義(アメリカの位置付け&冷戦後の安保)

ちょっと遅くなったが前回の授業を振り返る。

一番残念だったのは何故か今さら花粉症がぶり返しティッシュ片手で授業を行ったこと。。

060427_toire (出所: 紙のまち 富士市)

内容は、アメリカの授業については経済やら外交からに関する幾つかのデータを挙げながら国際比較を行い、最後に皆に「国力について」考えてもらった。毎年この時期になると出てくるのがIMDの世界競争力レポートであり、そこでの評価項目も気になるところ。確か少し前に日経でもNIRAが「国力とは何か」みたいな事について連載していた。もちろん「軍事」と「経済」は重要な評価基準だが、加えて「価値」という数字で示せないような点も重要になってきている。IMDや世界経済フォーラムなんかの評価をチェックしながら、できたらそれらの基準にも重要性の違いを加える必要があるな、と考えてみる。

安保の授業は、花粉症がさらにひどくなりながら、「冷戦後の安保情勢」について。冷戦の前後および9.11の後でどう変わったか、という話。最後に「脅威」について皆に尋ねてみたのだが尋ね方が悪かったようで、財政やら環境、歴史問題といった「問題」を挙げる学生が多かった。改めて脅威と言われても、やはり定義が難しいらしく広く捉えすぎてしまったか。それだと自分が苦しんだ花粉症も立派な脅威になる。鼻かみすぎて真っ赤になっちゃったし。。はっきり「軍事的脅威」と説明すべきだったと反省。次回再チャレンジしてみることに。しかしこの点は政策当事者でも曖昧なところがあり、実際今回の前原発言で議論になっていた。その点アメリカではThreatだけでなくRiskという言葉があり、比較的定義が分かりやすかったな、と院の授業を思い出した。

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