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2005年12月 3日 (土)

講義(公債)

最近投稿をさぼっていたが、ややさかのぼって先週の講義について思い出してみる。

まず経済の授業について。

これまで後期は主に財政の話をしてきたのだが、学生は経済の基本的な点を教わっていないためにやはりピンときていないようなのが気になっていた。ということで、ここで公債(国と地方の借金)についてその増加の影響やら、プライマリーバランスとは何か、という点について説明。実は自分も新聞などではサラっと読み流していた点を改めて確認することができた。

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その後、「公債の増加にどう対処するか」という点につき、これまで説明してきた方策の一つを選んでその影響を考えてもらった。その中で、「タバコ税や自動車税といった生活に直接関連する増税は嫌だと」いう感想もあったり、「現状を考えると仕方ないがその負担増分がなぜ必要か、どのように使われるかという点を明確にしなければならない」という鋭い意見もあった。生徒の中に韓国からの留学生もいて、韓国が債務不履行、そしてIMFによる改革が実行されていた時期は本当に辛かったという生々しい感想もあった。日本はかろうじて海外への借金が多いわけではないが、額としては本当に不履行しなくて済むのかという疑問を持ってしまう。

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(相変わらず低い日本の国債の格付け。果たして国内以外で買ってくれる人がいるのだろうか。)

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