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2005年11月 7日 (月)

院での過ごし方

大学院も一ヶ月経ち、ようやく自分の位置が見えてきた。

とにかく新しい分野に自ら突入し、(今もそうだが)「ここは何処だ」という焦りからとにかく目の前にあるものに全て手をつけようとして非常に効率悪く過ごしてしまった。

それはそれで面白いのだが、授業やセミナーに出るたびに初めて聞く分野の話が出てきて、そこには必ずという程数式があり、そこで混乱し焦りを感じることの繰り返しだった。例えば、「空気抵抗を少なくするプロペラを開発する事により旅客ジェット機でマッハ3-4ぐらい出せるようにする研究」とか「関東平野の地下水についてどの程度の水位が適当で余りをどう有効利用するか」はまだ映像で少しは理解できるのだが、「投資家のリスク選好度をシュミレーションで計算」とかになると数字と変な記号以外出てこない。

uenochika

(出所:東京都website)最近は地下水位が高くなった為に上野駅では既に漏水している。揚水すればいいのだが地盤沈下の恐れもあり対策が難しい所。

だが、それらは確かに工学というでかい枠では同じであっても自分の研究とは余り関係がない。そして分かったのは、修士の時のように明確なカリキュラムも課題も無く「自分でゴールを設定してその為のカリキュラムとスケジュールを組まなければいけない」という点である。ドクターというとアメリカの知人の話しか知らず、「まずは共通のコースワークで慣れる事から始めるのかな」という考えも実は当てはまらないようである。

まぁ、そうであればそういう環境は慣れているし、そろそろ始動していこうと思う。

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