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2005年10月16日 (日)

講義(地方との役割配分、安保政策決定など)

金曜はまた遠征して講義。

今回は両授業ともアメリカを中心として、経済と安保で分野はやや異なるが政策決定の仕組み等について話した。特に経済の授業では、三権分立の全体の仕組みを把握しながら日本をはじめとした他国について比較を強調。さらに、中央と地方の役割についても軽く触れた。実はこの辺はこれまで自分もしっかり勉強したことがなく、せっせと予習しながら何とか学生に説明。やはり1テーマで通年の授業ともなるとかなり広い分野までカバーしていく必要が出てくるので、自分の知識を広げる上でも勉強になる。それ以外にも学生から色々聞かれたりするので、油断はできない。今回は日本の道州制について相談された。次回はお金の流れについても触れていきたいと思う。

federalist (アメリカの建国時代、連邦政府と地方の役割の指針をまとめたもの。)

安保の講義では、アメリカの安保体制について今回は主にハード面について説明。軍備や予算、世界に広がる本部やその役割などを資料を用いながら講義。とにかくその圧倒的な軍事力と世界中に展開している様子を伝えた。その後、残った時間で現政権の主要アクターを挙げながら政権内での個々の役割に触れる。あらかじめForeign Policy誌の論文を配布して(Inside the Committee that Runs the World)、分担しながら説明してもらおうと思ったのだがやや難しかったよう。自分もそうだが、できたら更にThe CommandersとかBush at War Rise of Vulcansとか個別の出来事の意志決定における内部の動きがわかるものも読み進めていきたい(そういえばキューバ危機の13daysは映画にもなっていた)。どこまで真実が分からんが、内部の会話まで再現することによってかなりの臨場感があり、勉強というよりは小説代わりにも楽しめると思う。次回はもう少し政策や全体戦略の変遷について説明する予定。

夏休みも終わり、抱えていたもの全てが回りだすとさすがに時間の制約が出てくる。ここで体力まで衰えると回らなくなるので、気分転換も兼ねて鍛え始めた。余った分は海で生かしたいが、いつになるやら。と思ってたら高校の同期に呼び出されて夜中まで飲み+荷物かついで2時間歩いて帰宅、と体力も十分消費されたのだった。

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