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2005年9月12日 (月)

波崎ウィンドファーム(風力発電)

選挙の熱狂も覚めやらないまま、早朝から茨城の波崎ウィンドファームへ。

ここは経産省の支援や民間の法人からの出資で運営されている、風力発電の施設。都心からも車でたったの1時間強で着いてしまう。近くにはビーチもあって、確かに都心のサーファーも良く茨城に行くとは聞いていた。

hasaki1 

あいにく今日は風が弱くてブレード(翼)は回っていなかった。最低でも風速2.5mは無いと回らないようである。ちなみに風が強すぎるとブレードの角度が垂直になり、風を受けなくなる。波崎での稼働率は一般に比べてかなり高く、27%ぐらいだと言っていた(普通は10数%)。しかしそれでも発電力は弱々しく、またムラがあるので結局他の電力で補う必要があるため、東電のような大きな電力会社でないと買えないようである。

驚いたのは管理体制で、地図にあるはずの管理会社を探しても出てこないと思ったらプレハブは一つぽつんと立っていて、その中にはおじさん一人だった。発電機を設置したら、その後の管理はほとんどコンピューターや電話回線で遠隔でできるとの事。ドイツのメーカーともオンラインで繋がっている。逆に言うと、それだけ余分なコストは掛けれないという事で、所内での電力消費も発電全体の3%に抑えている(しかも発電機が回っていないときは他から電気を買わなきゃいけないし)。

hasaki2

(発電機の入り口。なんと60m上までハシゴで登れるようになっていた。)

確かに環境には良さそうだが、結構色々問題もある。例えば回転するブレードからの騒音や光の反射によって近隣住民からの苦情もあるという。また、景観を損ねるという声や、回転時に結構鳥が当たって落ちてくるらしい。ただ、雷対策はかなりしっかりしていて、各ブレードの先が避雷針になっている。この点は遊泳客も事故防止に結構助かるのでは。

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コメント

海外では、海のど真ん中に作ったりしていますよね。
それと風力はやはり限界があるのではないでしょうか。

投稿: keisuke | 2005年9月22日 (木) 10時27分

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