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2005年7月23日 (土)

AU助教授とのインタビュー

木曜の朝は、ワシントンDCから訪日していたアメリカン大学の助教授にインタビューを受ける。

内容は、日本の経済外交について。共通の知り合いから紹介を受けたようで、この春に発表した某党の報告書についてかなり突っ込んだ質問を受ける。

やはり関心は政権との違いであるのだが、彼女はもう少しアカデミックの観点から、空洞化への対応、ODAとの協調、民主化の推進など幅広く質問をしてくる。しかも事前に紹介していた英語の論文なども精読しているし、他にも多くの政策担当者とのインタビューも踏まえている。

一つ面白かったのは、小泉さんが自由貿易協定推進にそれ程積極的でないと役所のインタビューで聞いたとの事。外から見ると、少なくとも姿勢は乗り気に見えるのだが内容の理解が付いていってないので余り語れないのでは、と感じていたのだが。他にも郵政とか国連改革の件で首がまわっていないようだし。この点から、自分達の報告書案にあるような首相がトップの戦略会議に対する懸念を聞かれた。ただ議院内閣制でも大統領制でもリーダーの姿勢は何事にも影響するのであり、それを客観的で正しい判断に導くために、日本の通商政策や地域統合を長期的で包括的な見地から常時分析して提言できる機関が必要と回答しておいた。今回は聞かれるばっかりだったので、次回はワシントン側の見方も教えてもらおうと思う。

1時間半以上にわたり久々に英語でビッチリと議論して、ボキャブラリーが出てこないなぁーと痛感してしまった。

ちなみにその夜は、これも久々にDC関係で気の合う人達と合流して会食。マニアックなDC話で盛り上がる。例えば、日本政策担当者のM.グリーンが近々結婚退職するのではという噂とか。ウケたのは、自分達も良く知っている結構目立つ日系のオジさんがある会議で、いつものようにはりきって質問だか持論だか分からないものをパネルにぶつけた際に、スピーカーのジョン・ボルトン国連大使候補に「その質問は大して重要じゃないから、次。」と無視されたとの話。うーむ。さすがボルトン。

bolton

(写真: Spiegel Online

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