« 今週もバタバタと | トップページ | 政策空間勉強会(テロ対策) »

2005年5月20日 (金)

授業(アメリカ経済の生い立ち)

今日は暑いせいか、途中から明らかにバテてきました。

やや意図的にテンションを挙げながら話しているのだが、それももたず最後はレジュメをなぞるような感じに。。

課題の論文のまとめを発表してもらっても、「全然説明できないです。」と生徒はかなり弱気。「文章の初めのほうにポイントがあるから」と教えてあげると、文章を頑張って訳してくれるのはいいのだが「著書の経歴」も訳してくれ始めたので交代。さすがに大変だったか。。確かにForeign Affairsなんて自分も初めて読んだのは社会人を通り越して院生になった時だし。

とにかく、舌も回らなくなりながら完走しました。講義の流れとしては、以下となります。

前回の続きから、「経常赤字、対外債務はリスクじゃない」という論文を説明(趣旨は以下)

  1. 1790年ぐらいからの農業の発達経緯同上
  2. 人口の推移
  3. 奴隷制
  4. フロンティア運動の影響
  5. 繊維工業の発達
  6. 他産業への波及
  7. 経済発展と政府の役割(小さい政府)

    Foreign Affairsの論文ですが、なぜ「経常赤字、対外債務はリスクじゃない」かというと、理由は以下の三つを主張してます。

    1.技術開発・運用をリード – 魅力的な投資先

        (強固な経済基盤を示している)

    2.世界通貨としてのドル – 為替リスク低い

        (ヨーロッパ、日本より安定した・強い成長経済)

    3.国内貯蓄は実際もっとある

        (キャピタルゲイン、401k、家屋資産、将来投資など)

        (海外投資引き上げの際にも十分ヘッジ)

    それより保護主義と孤立主義におちいる方がリスク!

    為替は短期的には安定化のために金利を上げねばとも思うし、国内貯蓄(広義)によるヘッジも短期的なリスクはあると思うが、理論としてはなるほどと思う。

|

« 今週もバタバタと | トップページ | 政策空間勉強会(テロ対策) »

経済」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/106690/4208161

この記事へのトラックバック一覧です: 授業(アメリカ経済の生い立ち):

» 国際戦略研究センター(CSIS) ヘムリ所長との質疑 [民主党参議院議員 ふじすえ健三]
今回のセミナーで一番面白い話ができました。 所長は、『米国はもう世界のリーダー... [続きを読む]

受信: 2005年5月24日 (火) 08時43分

« 今週もバタバタと | トップページ | 政策空間勉強会(テロ対策) »